今回は「crushed」と「devastated」の意味や使い方の違いをわかりやすく解説します。
「crushed」の意味と使い方
「crushed」は、「押しつぶされた」「打ちのめされた」という意味の過去分詞で、物理的に「潰された」という意味のほかに、精神的に大きなショックを受けた状態も表します。感情面では、「がっかりした」「深く落ち込んだ」というニュアンスがあります。
「crushed」を使った例文をみてみましょう。
- He was crushed when he didn’t get the job.
彼は仕事に採用されず、打ちのめされました。 - Her dream was crushed by reality.
彼女の夢は現実によって打ち砕かれました。 - I felt crushed after the loss.
その敗北のあと、私は深く落ち込みました。
「devastated」の意味と使い方
「devastated」は、「打ちのめされた」「壊滅的な被害を受けた」という意味の過去分詞です。非常に深い悲しみやショック、失望を表します。感情面だけでなく、自然災害や事件などによる物理的・精神的な破壊や被害にも使われます。
「devastated」を使った例文をみてみましょう。
- She was devastated by the news of his death.
彼の死の知らせに、彼女は打ちのめされました。 - The town was devastated by the earthquake.
その町は地震で壊滅的な被害を受けました。 - I was emotionally devastated after the breakup.
別れの後、私は精神的にボロボロでした。
「crushed」と「devastated」の違いとは
「crushed」と「devastated」はどちらも強い精神的ダメージを表しますが、ニュアンスに違いがあります。
「crushed」は、ショックや失望などで心がつぶれそうな感覚、落ち込みを表現します。個人的な失敗や挫折に使われることが多いです。
一方、「devastated」は、より深く破壊的な悲しみやショックを意味し、大きな喪失や悲劇に使われる傾向があります。より強い感情を表現する際に用いられます。
まとめ
今回は「crushed」と「devastated」の意味や使い方の違いを解説しました。「crushed」はがっかりした気持ちや心の痛みを表すカジュアルな表現であり、「devastated」は壊滅的なショックや悲しみを示すより強くフォーマルな表現です。感情の強さや文脈に応じて使い分けましょう。