今回は「courageous」と「undaunted」の意味や使い方の違いをわかりやすく解説します。
「courageous」の意味と使い方
「courageous」は、「勇敢な」「勇気のある」という意味の形容詞です。困難や危険に直面しても、恐れずに立ち向かう人の性格や行動を表す際に使われます。フォーマルな場面でも一般的に使われる言葉です。
「courageous」を使った例文をみてみましょう。
- She was courageous enough to speak the truth.
彼女は真実を語る勇気がありました。 - The firefighter made a courageous rescue.
その消防士は勇敢な救助を行いました。 - It was a courageous decision to quit his job and start a business.
仕事を辞めて起業するというのは勇気ある決断でした。
「undaunted」の意味と使い方
「undaunted」は、「ひるまない」「恐れない」「くじけない」という意味の形容詞です。困難や障害に直面しても、気持ちが揺らぐことなく前進し続ける姿勢を強調する表現です。やや文学的・力強い印象を与える言葉です。
「undaunted」を使った例文をみてみましょう。
- Undaunted by the criticism, she continued her work.
批判にもひるまず、彼女は仕事を続けました。 - He remained undaunted in the face of danger.
彼は危険に直面しても恐れませんでした。 - Undaunted, the team pushed forward to achieve their goal.
ひるむことなく、チームは目標達成に向けて突き進みました。
「courageous」と「undaunted」の違いとは
「courageous」と「undaunted」はどちらも勇気を持っていることを表しますが、使われる文脈やニュアンスに違いがあります。
「courageous」は、勇敢であることそのものを表し、勇気を持って行動する姿勢や性格を示します。日常的な表現からフォーマルな文脈まで幅広く使われます。
一方、「undaunted」は、困難や恐怖、逆境に対して動じない、くじけない態度を強調する表現で、勇気に加えて「精神的な強さ」や「揺るぎない意志」を含みます。より詩的で力強い印象を与えます。
まとめ
今回は「courageous」と「undaunted」の意味や使い方の違いについて解説しました。「courageous」は勇敢さそのものを表す一般的な形容詞であるのに対し、「undaunted」は困難に対して動じず前進する姿勢を強調する表現です。どちらも前向きな意味を持ちますが、状況や表現のトーンに応じて使い分けましょう。