今回は「continual」と「repeated」の意味や使い方の違いをわかりやすく解説します。
「continual」の意味と使い方
「continual」は、「断続的な」「繰り返し起こる」という意味の形容詞です。何かが一定の間隔をあけながら繰り返されることを表します。完全に途切れるわけではないものの、短い休止を挟んで継続するような状況を指します。
「continual」を使った例文をみてみましょう。
- The baby’s continual crying kept me awake all night.
赤ちゃんがずっと泣き続けていたので、一晩中眠れませんでした。 - We had to endure continual interruptions during the meeting.
私たちは会議中、何度も中断を強いられました。 - The continual rain made the roads slippery.
断続的な雨のせいで道路が滑りやすくなりました。
「repeated」の意味と使い方
「repeated」は、「繰り返された」「何度も行われた」という意味の形容詞です。特定の行動や出来事が同じ形で繰り返されることを強調する際に使われます。間隔や連続性に関係なく、単に「繰り返された」という事実を表します。
「repeated」を使った例文をみてみましょう。
- His repeated attempts to contact her went unanswered.
彼の繰り返しの連絡はすべて無視されました。 - The teacher gave repeated warnings to the students.
先生は生徒たちに何度も注意しました。 - She was frustrated by his repeated mistakes.
彼の繰り返されるミスに彼女は苛立っていました。
「continual」と「repeated」の違いとは
「continual」と「repeated」の違いについてみていきましょう。
「continual」は、短い休止を挟みながら繰り返される動作や状況を表します。たとえば、「continual interruptions(断続的な中断)」のように、完全に止まることなく何度も起こる場合に使われます。
一方、「repeated」は、同じ行為や出来事が何度も繰り返されることを単純に表します。特に、繰り返されること自体を強調する場合に適しています。たとえば、「repeated mistakes(繰り返されるミス)」のように、何度も同じことが起こることを指します。
まとめ
今回は「continual」と「repeated」の意味や使い方の違いについてわかりやすく解説しました。「continual」は断続的に続くものを指し、「repeated」は単に何度も繰り返されることを指します。文脈に応じて適切に使い分けることが大切です。