今回は「compress」と「condense」の意味や使い方の違いをわかりやすく解説します。
「compress」の意味と使い方
「compress」は、「圧縮する」「押し縮める」という意味の動詞です。主に、物理的な圧力をかけて物を小さくする場合や、デジタルデータのサイズを小さくする際によく使われます。
「compress」を使った例文をみてみましょう。
- You can compress the file to save space on your disk.
ディスクの容量を節約するために、そのファイルを圧縮できます。 - The machine compresses waste into compact blocks.
その機械は廃棄物を圧縮してコンパクトなブロックにします。 - Air is compressed inside the tire.
空気はタイヤの中で圧縮されています。
「condense」の意味と使い方
「condense」は、「凝縮する」「要約する」という意味の動詞です。液体を濃くする、気体が液体に変わる、あるいは長い文章や話を短くまとめる、といった「密度を高める」ニュアンスで使われます。
「condense」を使った例文をみてみましょう。
- Please condense your report into one page.
レポートを1ページに要約してください。 - Steam condenses into water when it cools.
蒸気は冷えると凝縮して水になります。 - This soup is made with condensed milk.
このスープはコンデンスミルク(練乳)で作られています。
「compress」と「condense」の違いとは
「compress」と「condense」の違いについてみていきましょう。
「compress」は、外部からの圧力によって「体積を減らす」ことに焦点があります。スポンジを押しつぶしたり、空気入れで空気を詰め込んだり、データファイルをZIP形式にするなど、スペースを小さくする際によく使われます。
一方、「condense」は、中身を濃くして「密度を高める」ことに焦点があります。余分な言葉を削って文章を短くしたり(要約)、水分を飛ばしてスープを濃くしたり(濃縮)、気体が液体になったりする現象に使われます。単に小さくするだけでなく、中身が「ぎゅっと詰まる」イメージです。
まとめ
今回は「compress」と「condense」の意味や使い方の違いについてわかりやすく解説しました。「compress」は圧力による圧縮や容量削減、「condense」は密度の凝縮や要約を表します。物理的な力で小さくするのか、成分や内容を濃くするのかという点に着目して使い分けましょう。