今回は「close」と「nearby」の意味や使い方の違いをわかりやすく解説します。
「close」の意味と使い方
「close」は、「近い」「接近した」という意味の形容詞または副詞です。物理的な距離だけでなく、人間関係や時間的な近さを表すこともできます。
「close」を使った例文をみてみましょう。
- The station is close to my house.
駅は私の家の近くにあります。 - She is a close friend of mine.
彼女は私の親しい友人です。 - We are getting close to the deadline.
締め切りが近づいています。
「nearby」の意味と使い方
「nearby」は、「近くに」「近隣の」という意味の形容詞または副詞です。通常、物理的な距離に関してのみ使われ、人間関係や時間的な近さには使いません。「nearby」は単独で副詞として使うことができるのも特徴です。
「nearby」を使った例文をみてみましょう。
- There is a convenience store nearby.
近くにコンビニがあります。 - We stayed at a nearby hotel.
私たちは近くのホテルに泊まりました。 - A park is located nearby.
公園が近くにあります。
「close」と「nearby」の違いとは
「close」と「nearby」の違いについてみていきましょう。
「close」は、物理的な距離だけでなく、時間的な近さや人間関係の親しさを表すことができます。また、「close to」の形で「~の近くに」という表現になります。
一方、「nearby」は、物理的な距離に限定され、時間や人間関係には使われません。また、「nearby」は前置詞なしで単独の副詞としても使うことができるため、「近くに~がある」という表現を簡単に作れます。
まとめ
今回は「close」と「nearby」の意味や使い方の違いについてわかりやすく解説しました。「close」は物理的な距離だけでなく、時間や人間関係の近さも表し、「nearby」は主に物理的な距離の近さを表すのが特徴です。文脈に応じて正しく使い分けましょう。