今回は「close」と「clothes」の意味や使い方の違いをわかりやすく解説します。
「close」の意味と使い方
「close」は、「閉じる」「近い」「親しい」という意味を持つ動詞・形容詞・副詞です。文脈によって使い方が異なりますが、形容詞として「距離が近い」や、動詞として「閉じる」「閉める」といった意味で使われます。
「close」を使った例文をみてみましょう。
- Please close the door. (動詞)
ドアを閉めてください。 - We are very close friends. (形容詞)
私たちはとても親しい友人です。 - She sat close to the window. (副詞)
彼女は窓の近くに座りました。
「clothes」の意味と使い方
「clothes」は、「服」「衣類」を意味する名詞です。体に身につけるもの、つまり衣類全般を指します。複数形の形をしていますが、不可算名詞なので「a clothes」とは言いません。
「clothes」を使った例文をみてみましょう。
- She bought new clothes for the party.
彼女はパーティーのために新しい服を買いました。 - His clothes were dirty after playing outside.
彼の服は外で遊んだ後で汚れていました。 - Winter clothes are on sale now.
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「close」と「clothes」の違いとは
「close」と「clothes」の違いについてみていきましょう。
「close」は、動詞、形容詞、副詞として使われ、物理的または感情的に「近い」「親しい」という意味を持つほか、「閉じる」という動作も表現します。一方、「clothes」は、衣類を指す名詞で、日常的に着る服を意味します。
また、発音にも違いがあります。
- 「close(動詞)」は /kloʊz/(ズの音)、
「close(形容詞・副詞)」は /kloʊs/(スの音)で発音されます。 - 「clothes」は /kloʊðz/(クローズ)と発音され、”th” の音が入ります。
まとめ
今回は「close」と「clothes」の意味や使い方の違いについてわかりやすく解説しました。「close」は「閉じる」「近い」という意味で、動詞や形容詞として使われます。「clothes」は「衣類」を指す名詞で、発音の違いにも注意が必要です。