今回は「class」と「section」の意味や使い方の違いをわかりやすく解説します。
「class」の意味と使い方
「class」は、「授業」「クラス」「学級」という意味の名詞です。教育の場面では、生徒の集まりや授業そのものを指すときに使われます。また、社会的な階級や種類などを表すこともありますが、今回は教育に関する意味に焦点を当てます。
「class」を使った例文をみてみましょう。
- I have an English class at 10 a.m.
午前10時に英語の授業があります。 - Our class is going on a field trip next week.
私たちのクラスは来週校外学習に行きます。 - She teaches a large class of students.
彼女は大人数のクラスを教えています。
「section」の意味と使い方
「section」は、「区分」「部門」「セクション」という意味の名詞です。教育の場面では、同じ科目のクラスが複数ある場合、その一つ一つを「section」と呼ぶことがあります。つまり、「class」の中の細分化されたグループを指すこともあります。
「section」を使った例文をみてみましょう。
- I’m in Section B of the math class.
私は数学のクラスのB組に所属しています。 - Each section has a different teacher.
各セクションには異なる先生がついています。 - The test will cover all sections of the chapter.
テストは章のすべてのセクションを含みます。
「class」と「section」の違いとは
「class」と「section」の違いについてみていきましょう。
「class」は、学校での授業やその授業を受ける生徒のグループ全体を指す一般的な言葉です。一方、「section」は、その「class」が複数に分かれている場合の「一つの組」や「部分」を意味します。大学や大規模な学校では、同じ教科でもクラスが複数あることが多く、その一つひとつが「section」と呼ばれることがあります。
まとめ
今回は「class」と「section」の意味や使い方の違いについてわかりやすく解説しました。「class」は授業や学級全体を指し、「section」はその中の区分やグループを表します。学校や学習の場面でこの違いを理解しておくと、より正確な英語が使えるようになります。