今回は「bring」と「fetch」の意味や使い方の違いをわかりやすく解説します。
「bring」の意味と使い方
「bring」は、「持ってくる」「連れてくる」という意味を持つ動詞です。話し手や聞き手のいる場所に物や人を移動させる際に使われます。日常会話でよく使われる一般的な単語です。
「bring」を使った例文をみてみましょう。
- Please bring your laptop to the meeting.
会議にノートパソコンを持ってきてください。 - She brought her friend to the party.
彼女は友達をパーティーに連れてきました。 - Can you bring me a glass of water?
私にコップ一杯の水を持ってきてくれますか?
「fetch」の意味と使い方
「fetch」は、「取ってくる」「迎えに行く」という意味の動詞です。ある場所に行って物や人を取りに行き、それを話し手や聞き手のいる場所に持ち帰る、または連れてくることを表します。特に、距離がある場合や、一度取りに行く必要がある状況で使われます。
「fetch」を使った例文をみてみましょう。
- Can you fetch my coat from the car?
車から私のコートを取ってきてくれますか? - She went to fetch her children from school.
彼女は学校に子どもを迎えに行きました。 - The dog loves to fetch the ball.
その犬はボールを取ってくるのが大好きです。
「bring」と「fetch」の違いとは
「bring」と「fetch」の違いについて見ていきましょう。
「bring」は、すでに持っているものを話し手や聞き手のいる場所へ持ってくることを意味します。物や人をどこかへ移動させる一般的な動作を表すため、日常的によく使われます。
一方、「fetch」は、一度ある場所へ行って物や人を取ってから、話し手や聞き手のいる場所へ持ち帰ることを意味します。行って戻る動作が含まれる点がポイントです。
まとめ
今回は「bring」と「fetch」の意味や使い方の違いについてわかりやすく解説しました。「bring」は単に「持ってくる」ことを指し、どこかから何かを持ってくる場合に広く使われます。一方、「fetch」は「取りに行ってから持ってくる」「迎えに行く」という意味を持ち、行って戻る動作が含まれるのが特徴です。文脈に応じて適切に使い分けることが重要です。