今回は「bored」と「disinterested」の意味や使い方の違いをわかりやすく解説します。
「bored」の意味と使い方
「bored」は、「退屈している」「つまらないと感じている」という意味の形容詞です。何かが面白くなくて、時間が長く感じるようなときに使います。話し手自身の感情や状態を表す、非常に日常的な表現です。
「bored」を使った例文をみてみましょう。
- I’m bored with this movie.
この映画にはもう飽きました。 - She looked bored during the lecture.
彼女は講義の間、退屈そうにしていました。 - They were bored because there was nothing to do.
やることがなくて、彼らは退屈していました。
「disinterested」の意味と使い方
「disinterested」は、「関心がない」「興味がない」という意味の形容詞です。感情的に無関心である状態を指します。また、「公平な」「私的な利益に左右されない」という意味でも使われることがあります(※ややフォーマルな使い方)。
「disinterested」を使った例文をみてみましょう。
- He seemed disinterested in the conversation.
彼はその会話に関心がなさそうでした。 - The judge must remain disinterested.
裁判官は常に公平でなければなりません。 - She was disinterested in politics.
彼女は政治に興味がありませんでした。
「bored」と「disinterested」の違いとは
「bored」と「disinterested」の違いについて見てみましょう。
「bored」は、「何かがつまらなく感じる」「退屈している」など、内面的な退屈感を表します。感情としての「飽き」や「退屈さ」を伝える言葉です。
一方、「disinterested」は、「関心がない」「興味を持っていない」といった意味で、単に注意や関心が向いていない状態を表します。また、フォーマルな文脈では「公平な」や「中立的な」という意味でも使われます。
まとめ
今回は「bored」と「disinterested」の意味や使い方の違いについて解説しました。「bored」は「退屈している」状態を、「disinterested」は「関心がない」状態や「公平さ」を意味します。似ているようで異なるニュアンスを持つので、文脈に応じて正しく使い分けましょう。