今回は「blinds」と「shades」の意味や使い方の違いをわかりやすく解説します。
「blinds」の意味と使い方
「blinds」は、「ブラインド」という意味の名詞で、窓に取り付けて光の量を調整するためのカバーです。細長いスラット(羽根)を回転させることで、光を遮ったり通したりできるのが特徴です。横型(Venetian blinds)や縦型(vertical blinds)などの種類があります。
「blinds」を使った例文をみてみましょう。
- She closed the blinds to block the sunlight.
彼女は日光を遮るためにブラインドを閉めました。 - The office has white Venetian blinds.
そのオフィスには白い横型ブラインドがあります。 - Please adjust the blinds if it’s too bright.
明るすぎるようならブラインドを調整してください。
「shades」の意味と使い方
「shades」も窓に使うカバーの一種で、日本語では「ロールスクリーン」や「日よけ」と訳されます。布や紙などの素材でできていて、上げ下げして光を遮る仕組みになっています。「window shades」や「roller shades」などの言い方をします。
「shades」を使った例文をみてみましょう。
- We pulled down the shades before watching the movie.
映画を見る前にシェードを下ろしました。 - These blackout shades keep the room dark.
これらの遮光シェードは部屋を暗く保ちます。 - The fabric shades match the room’s decor.
布製のシェードは部屋のインテリアに合っています。
「blinds」と「shades」の違いとは
「blinds」と「shades」の違いについてみていきましょう。
「blinds」は、スラット(細長い板)でできており、光の調整が細かくできるのが特徴です。回転させて光を通す量を調整できるため、オフィスやモダンなインテリアに多く使われます。
一方、「shades」は、一枚布などを上下に動かして光を遮るタイプで、より柔らかくナチュラルな印象を与えます。完全に開けるか閉めるかの使い方が多く、寝室やリビングによく使われます。
まとめ
今回は「blinds」と「shades」の意味や使い方の違いについてわかりやすく解説しました。「blinds」はスラットで構成された調整可能なカバー、「shades」は布などで作られた上下に動かすタイプのカバーです。どちらも光をコントロールするための道具ですが、デザインや機能性に違いがあります。用途やインテリアに合わせて使い分けましょう。