今回は「blab」と「chatter」の意味や使い方の違いをわかりやすく解説します。
「blab」の意味と使い方
「blab」は、「うっかりしゃべる」「秘密をばらす」という意味の動詞です。特に、言うべきでないことや秘密を不用意にしゃべってしまうときに使われます。無意識に、あるいは軽率に情報を漏らすニュアンスを含みます。
「blab」を使った例文をみてみましょう。
- Don’t blab about the surprise party!
サプライズパーティーのことをしゃべらないで！ - He blabbed the secret to everyone.
彼はみんなに秘密をばらしてしまいました。 - I accidentally blabbed the news.
うっかりそのニュースを話してしまいました。
「chatter」の意味と使い方
「chatter」は、「ぺちゃくちゃしゃべる」「おしゃべりする」という意味の動詞です。軽くリラックスした感じで、たわいもない話を続ける時によく使われます。また、動物（例えば鳥）が鳴き続ける様子にも使われることがあります。
「chatter」を使った例文をみてみましょう。
- The students chattered during the break.
生徒たちは休み時間にぺちゃくちゃしゃべっていました。 - She chattered happily about her trip.
彼女は旅行について楽しそうにおしゃべりしていました。 - Birds were chattering in the trees.
鳥たちが木の上で鳴いていました。
「blab」と「chatter」の違いとは
「blab」と「chatter」の違いについてみていきましょう。
「blab」は、特に秘密や言ってはいけないことをうっかり話してしまうことに焦点を当てています。ネガティブなニュアンスを持ちやすく、「口が軽い」というイメージも伴います。
一方、「chatter」は、内容にあまり関係なく、楽しくたわいもない話を続けるイメージです。基本的にはポジティブまたは中立的な意味合いで、日常のおしゃべりを表します。
まとめ
今回は「blab」と「chatter」の意味や使い方の違いについてわかりやすく解説しました。「blab」は秘密をうっかりしゃべってしまうことを、「chatter」は楽しくたわいない話を続けることを指します。状況や話の内容に応じて、正しく使い分けることが大切です。