今回は「birth」と「labor」の意味や使い方の違いをわかりやすく解説します。
「birth」の意味と使い方
「birth」は、「誕生」「出産」という意味の名詞です。赤ちゃんが生まれること、または物事の始まり(誕生)を表す際にも使われます。医学的にも日常的にも広く使われる語です。
「birth」を使った例文をみてみましょう。
- She gave birth to a healthy baby girl.
彼女は元気な女の子を出産しました。 - The birth of the internet changed the world.
インターネットの誕生が世界を変えました。 - He has lived here since birth.
彼は生まれてからずっとここに住んでいます。
「labor」の意味と使い方
「labor」は、「陣痛」「出産のための労働」「労働」という意味の名詞です。出産に関する意味では、特に「陣痛」や「分娩中の労働」に焦点を当てた医学用語として使われます。また、一般的に「労働」「努力」という意味も持ちます。
「labor」を使った例文をみてみましょう。
- She was in labor for eight hours.
彼女は8時間の陣痛を経験しました。 - The doctor said she would go into labor soon.
医者は彼女がまもなく陣痛を迎えると言いました。 - Labor unions fight for workers’ rights.
労働組合は労働者の権利のために戦います。
「birth」と「labor」の違いとは
「birth」と「labor」の違いについてみていきましょう。
「birth」は、出産そのものや、生まれるという出来事全体を指します。赤ちゃんがこの世に誕生する瞬間、または物事が始まることを意味します。
一方、「labor」は、出産に至るプロセス、特に「陣痛」や「分娩中の苦労」を指します。医学的により具体的な「出産の前後の過程」を表します。また、「肉体労働」や「努力」といった意味でも使われます。
まとめ
今回は「birth」と「labor」の意味や使い方の違いについてわかりやすく解説しました。「birth」は赤ちゃんの誕生そのものを表し、「labor」は出産のための陣痛や努力を指す、より医学的で過程に焦点を当てた言葉です。使い分けることで、より正確に意味を伝えることができます。