今回は「arm」と「hand」の意味や使い方の違いをわかりやすく解説します。
「arm」の意味と使い方
「arm」は、「腕」という意味の名詞です。肩から手首までの部分を指し、体の上半身にある四肢の一部として使われます。物を持つ、抱きしめる、押すなど、さまざまな動作に使われます。
「arm」を使った例文をみてみましょう。
- He broke his arm while playing soccer.
彼はサッカー中に腕を骨折しました。 - She carried the baby in her arms.
彼女は赤ちゃんを腕に抱いていました。 - I got a vaccine shot in my left arm.
左腕にワクチンを打ちました。
「hand」の意味と使い方
「hand」は、「手」という意味の名詞で、手首から指先までの部分を指します。物をつかむ、書く、握手するなど、より細かい動作や操作に関わる体の部位です。
「hand」を使った例文をみてみましょう。
- Wash your hands before eating.
食事の前に手を洗いましょう。 - He raised his hand to ask a question.
彼は質問するために手を挙げました。 - Can you give me a hand with this box?
この箱を運ぶのを手伝ってくれますか?(※この表現は「手助けする」という意味でもあります)
「arm」と「hand」の違いとは
「arm」と「hand」の違いについてみていきましょう。
「arm」は、肩から手首までの部分を指し、比較的長く広い範囲を表します。一方、「hand」は手首から先、つまり指を含む「手」全体を意味し、より細かい動作に関わる部位です。
たとえば、物を持つとき「arm」は持ち上げる動作全体を、「hand」は実際に物をつかむ動作を担当します。
まとめ
今回は「arm」と「hand」の意味や使い方の違いについてわかりやすく解説しました。「arm」は肩から手首までの「腕」、「hand」は手首から指先までの「手」を意味します。どちらも人間の動作に欠かせない部位なので、正しく使い分けられるようにしましょう。