今回は「appreciate」と「appreciative」の意味や使い方の違いをわかりやすく解説します。
「appreciate」の意味と使い方
「appreciate」は、「感謝する」「正しく理解する」「価値を認める」といった意味を持つ動詞です。相手の行動や状況に対して感謝の気持ちを伝えたり、何かの良さ・価値を理解する際に使います。
「appreciate」を使った例文をみてみましょう。
- I really appreciate your help.
あなたの助けに本当に感謝しています。 - We appreciate your understanding.
ご理解いただきありがとうございます。 - She appreciates good music.
彼女は良い音楽の価値を理解しています。
「appreciative」の意味と使い方
「appreciative」は、「感謝している」「鑑賞眼のある」といった意味の形容詞です。何かに対して感謝の気持ちを持っている様子や、その価値を認識して喜んでいる様子を表します。
「appreciative」を使った例文をみてみましょう。
- She was very appreciative of their support.
彼女は彼らの支援にとても感謝していました。 - The audience was quiet but appreciative.
観客は静かでしたが、鑑賞の気持ちを持っていました。 - He gave her an appreciative smile.
彼は彼女に感謝の笑みを浮かべました。
「appreciate」と「appreciative」の違いとは
「appreciate」と「appreciative」の違いについてみていきましょう。
「appreciate」は動詞で、「〜に感謝する」「〜の価値を理解する」といった能動的な行為を示します。文の中で動作を表す言葉として使われます。
一方、「appreciative」は形容詞で、「感謝している状態」や「価値を認めている様子」を表します。人やその態度・表情など、名詞を修飾する語として使われます。
まとめ
今回は「appreciate」と「appreciative」の意味や使い方の違いについてわかりやすく解説しました。「appreciate」は動詞で「感謝する」「価値を認める」という行為を示し、「appreciative」は形容詞で「感謝している」「価値を理解している」状態を表します。使う場面によって正しく使い分けましょう。