今回は「anxious」と「apprehensive」の意味や使い方の違いをわかりやすく解説します。
「anxious」の意味と使い方
「anxious」は、「不安な」「心配している」という意味の形容詞です。何か悪いことが起こりそうだと感じて、気をもんでいる状態を表します。場合によっては、「~したくてたまらない」というポジティブな意味でも使われることがあります(例:anxious to meet you)。
「anxious」を使った例文をみてみましょう。
- She felt anxious before the interview.
彼女は面接の前に不安を感じていました。 - He is anxious about his exam results.
彼は試験の結果を心配しています。 - I’m anxious to hear the news.
その知らせを早く聞きたくてたまりません。
「apprehensive」の意味と使い方
「apprehensive」は、「不安に感じている」「懸念している」という意味の形容詞です。何か悪いことが起こるのではないかという恐れや緊張感を含みますが、「anxious」よりも少し控えめで落ち着いた表現です。特に未来の出来事に対する不安を示すときに使われます。
「apprehensive」を使った例文をみてみましょう。
- She was apprehensive about starting a new job.
彼女は新しい仕事を始めることに不安を感じていました。 - They felt apprehensive before the storm hit.
彼らは嵐が来る前に不安な気持ちを抱えていました。 - I’m a little apprehensive about the surgery.
私は手術について少し不安です。
「anxious」と「apprehensive」の違いとは
「anxious」と「apprehensive」はどちらも「不安」を表す形容詞ですが、ニュアンスに違いがあります。
「anxious」は、感情がより強く、時には切迫した不安や緊張を表します。また、「~したい」という前向きな意味でも使われる柔軟な単語です。
一方、「apprehensive」は、ややフォーマルで、特に未来の出来事に対して静かに不安を感じているような、より抑えた表現です。感情の強さとしては「anxious」より弱い印象を与えます。
まとめ
今回は「anxious」と「apprehensive」の意味や使い方の違いを解説しました。「anxious」はより感情的で広い意味を持ち、「apprehensive」は控えめで具体的な場面での不安を表します。感情の強さや文脈に応じて、適切に使い分けましょう。