今回は「add」と「include」の意味や使い方の違いをわかりやすく解説します。
「add」の意味と使い方
「add」は、「加える」「追加する」という意味の動詞です。何かをすでにあるものに加える動作やプロセスを表します。数や物、情報など、さまざまなものに対して使われます。
「add」を使った例文をみてみましょう。
- Can you add some sugar to my coffee?
コーヒーに砂糖を少し入れてもらえますか? - I will add your name to the list.
あなたの名前をリストに追加します。 - Add the eggs after the flour.
小麦粉の後に卵を加えてください。
「include」の意味と使い方
「include」は、「含む」「含める」という意味の動詞です。すでに構成されている何かの一部として、他の要素や内容が含まれていることを表します。全体の中に自然に存在する要素として扱われることが多いです。
「include」を使った例文をみてみましょう。
- The price includes tax.
その価格には税金が含まれています。 - This book includes several short stories.
この本にはいくつかの短編小説が含まれています。 - Please include your contact information.
連絡先情報を記載してください。
「add」と「include」の違いとは
「add」と「include」の違いについてみていきましょう。
「add」は、「今あるものにあとから新しい要素を追加する」という動作を表します。料理、リスト、情報などに新しく何かを加えるというニュアンスがあります。
一方、「include」は、「すでに構成されている全体の中に一部として含まれている」ことを表します。何かを「含んでいる」という状態であり、必ずしも追加の動作があるわけではありません。
まとめ
今回は「add」と「include」の意味や使い方の違いについてわかりやすく解説しました。「add」は何かを後から追加する動作を表し、「include」はすでに全体に含まれているという状態を表します。似ているようで使い方に違いがあるので、文脈に合わせて正しく使い分けましょう。