今回は「sturdy」と「enduring」の意味や使い方の違いをわかりやすく解説します。
「sturdy」の意味と使い方
「sturdy」は、「頑丈な」「たくましい」という意味の形容詞です。物や人が物理的にしっかりしていて、簡単に壊れたり倒れたりしないことを表します。また、人の性格や体格についても使われることがあります。
「sturdy」を使った例文をみてみましょう。
- This table is sturdy and well-made.
このテーブルは頑丈でしっかり作られています。 - He has a sturdy build.
彼はがっしりした体格をしています。 - The bridge is sturdy enough to handle heavy traffic.
その橋は交通量が多くても耐えられるほど頑丈です。
「enduring」の意味と使い方
「enduring」は、「長続きする」「耐えることができる」という意味の形容詞です。時間に対して強く、困難な状況の中でも持ちこたえる性質を表します。物理的なものよりも、感情・関係・価値観・人気などの抽象的な対象によく使われます。
「enduring」を使った例文をみてみましょう。
- Their friendship is deep and enduring.
彼らの友情は深く、長く続いています。 - He left an enduring legacy.
彼は永続する遺産を残しました。 - The painting has enduring beauty.
その絵画には永遠の美しさがあります。
「sturdy」と「enduring」の違いとは
「sturdy」と「enduring」の違いについてみていきましょう。
「sturdy」は、主に物理的な強さや安定性を表す言葉です。建物や家具、体格など、「外から見てわかる頑丈さ・強さ」を表現する際に使われます。
一方、「enduring」は、時間や困難に対して「長く持ちこたえる力」や「続く価値」を強調する言葉です。友情や愛、評判など、目に見えないけれど長く続くものに対してよく使われます。
まとめ
今回は「sturdy」と「enduring」の意味や使い方の違いについてわかりやすく解説しました。「sturdy」は物理的な頑丈さを表し、家具や建物などに使われるカジュアルな表現です。一方、「enduring」は時間や試練に耐える持続力を表す言葉で、抽象的な事柄に対して使われることが多いです。使い分けることで、より正確にニュアンスを伝えることができます。