今回は「edition」と「issue」の意味や使い方の違いをわかりやすく解説します。
「edition」の意味と使い方
「edition」は、「版」「エディション」という意味の名詞です。本や新聞、雑誌、ソフトウェアなどのバージョンや特定の形で発行されたものを指します。内容に変更や追加がある「改訂版」や「特別版」などにも使われます。
「edition」を使った例文をみてみましょう。
- This is the second edition of the book.
これはその本の第2版です。 - I bought a special collector’s edition of the game.
そのゲームの特別コレクター版を買いました。 - The evening edition of the newspaper comes out at 6 PM.
夕刊は午後6時に出ます。
「issue」の意味と使い方
「issue」は、「号」「発行物」という意味の名詞です。新聞や雑誌、定期刊行物などの「〜号」といった意味で使われ、発行される各回を表します。また、「問題」「課題」といった意味もありますが、今回は「出版物」としての意味に絞って解説します。
「issue」を使った例文をみてみましょう。
- The latest issue of the magazine is now available.
その雑誌の最新号が発売中です。 - I missed the January issue.
1月号を逃してしまいました。 - Each issue includes a feature article.
各号には特集記事が含まれています。
「edition」と「issue」の違いとは
「edition」と「issue」の違いについてみていきましょう。
「edition」は、出版物の「バージョン」や「版」に注目する言葉です。たとえば、初版、第2版、改訂版、限定版などがそれにあたります。同じタイトルでも内容や形式が異なるものに使われます。
一方、「issue」は、雑誌や新聞などの定期刊行物の「1回分の発行」を指します。内容の違いにかかわらず、時系列に発行されたものの単位を数える際に使われます。
まとめ
今回は「edition」と「issue」の意味や使い方の違いについてわかりやすく解説しました。「edition」は出版物のバージョンや形式の違いを示す言葉で、「issue」は定期的に発行されるものの各号を指します。文脈に応じて、それぞれの言葉を正しく使い分けることが大切です。