今回は「sure」と「certain」の意味や使い方の違いをわかりやすく解説します。
「sure」の意味と使い方
「sure」は、「確信している」「確かだ」という意味の形容詞です。日常会話でよく使われるカジュアルな表現で、自分の考えや判断が正しいと感じているときに使います。会話の中では、「もちろん」「いいよ」などの返事にも使われる便利な言葉です。
「sure」を使った例文をみてみましょう。
- I’m sure he’ll come to the party.
彼はパーティーに来ると確信しています。 - Are you sure this is the right way?
本当にこの道で合っているの? - Sure, I can help you.
もちろん、手伝いますよ。
「certain」の意味と使い方
「certain」も「確信している」「確かな」という意味の形容詞です。「sure」よりもややフォーマルで、特に文書やかたい話し方の中で使われることが多いです。また、「特定の〜」という意味でも使われるのが特徴です(例:a certain person = 特定の人物)。
「certain」を使った例文をみてみましょう。
- I’m certain that she told the truth.
彼女が真実を話したと私は確信しています。 - He left at a certain time yesterday.
彼は昨日、ある決まった時間に出発しました。 - It’s certain that prices will rise.
物価が上がるのは確実です。
「sure」と「certain」の違いとは
「sure」と「certain」の違いについてみていきましょう。
「sure」は、日常会話で頻繁に使われるフレンドリーな言い方です。話し相手との距離が近いときや、簡単な返事にも使える柔らかい印象の言葉です。
一方、「certain」は、より堅く、フォーマルな表現です。文書や公式な場面で使われることが多く、「絶対に確か」と言いたいときに信頼性や論理性を強調する傾向があります。また、「特定の〜」という別の意味でも使える点が、「sure」との大きな違いです。
まとめ
今回は「sure」と「certain」の意味や使い方の違いについてわかりやすく解説しました。「sure」は日常的でカジュアルな確信の表現として使われ、「certain」はよりフォーマルで信頼性の高い表現に適しています。また、「certain」には「特定の」という意味もあるため、文脈に応じて正しく使い分けることが大切です。