今回は「quick」と「sudden」の意味や使い方の違いをわかりやすく解説します。
「quick」の意味と使い方
「quick」は、「速い」「素早い」という意味の形容詞です。何かが短時間で行われることや、反応・動作の速さを表します。人や動作、出来事などがスピーディーであることに使われます。
「quick」を使った例文をみてみましょう。
- She gave a quick answer.
彼女は素早く答えました。 - Let’s have a quick lunch.
手早く昼食をとりましょう。 - He is quick to understand new ideas.
彼は新しい考えを理解するのが早いです。
「sudden」の意味と使い方
「sudden」は、「突然の」「急な」という意味の形容詞です。予期せず、前触れもなく何かが起こる様子を表します。主に出来事や変化に対して使われ、瞬間的に起こることを強調します。
「sudden」を使った例文をみてみましょう。
- There was a sudden change in the weather.
天気が急に変わりました。 - He felt a sudden pain in his chest.
彼は胸に突然の痛みを感じました。 - Her sudden decision surprised everyone.
彼女の突然の決断にみんな驚きました。
「quick」と「sudden」の違いとは
「quick」と「sudden」の違いについてみていきましょう。
「quick」は、「スピードが速い」という意味で、物事の所要時間が短いことを表します。何かを素早く行う、または迅速に反応するような状況に使われます。
一方、「sudden」は、「予想外に起こる」という意味で、前触れなく起こる出来事を強調します。「時間が短い」というよりは、「前触れがない」「いきなり起こる」といったニュアンスが強いです。
まとめ
今回は「quick」と「sudden」の意味や使い方の違いについてわかりやすく解説しました。「quick」はスピードの速さを表すのに対して、「sudden」は予想外で前触れのない出来事に使われます。両者は似たような場面で使われることもありますが、焦点が異なるため、文脈に合わせて正しく使い分けましょう。