今回は「pour」と「dribble」の意味や使い方の違いをわかりやすく解説します。
「pour」の意味と使い方
「pour」は、「注ぐ」「流れ出る」という意味の動詞です。液体を一気に、またはたくさん流す・注ぐときに使います。飲み物をグラスに注ぐときや、大雨が降るときにもよく使われます。
「pour」を使った例文をみてみましょう。
- She poured coffee into the cup.
彼女はカップにコーヒーを注ぎました。 - It’s pouring outside.
外はどしゃ降りです。 - He poured water over the plants.
彼は植物に水を注ぎました。
「dribble」の意味と使い方
「dribble」は、「ぽたぽた落ちる」「ちょろちょろ流れる」という意味の動詞です。液体が少しずつ、ゆっくりと流れる様子を表します。また、スポーツ(特にバスケットボールやサッカー)で「ドリブルする」という意味でも使われます。
「dribble」を使った例文をみてみましょう。
- Water dribbled from the broken pipe.
壊れたパイプから水がぽたぽた漏れていました。 - The baby dribbled milk down his chin.
赤ちゃんはミルクをあごにこぼしました。 - He dribbled the ball down the court.
彼はコートをドリブルでボールを運びました。
「pour」と「dribble」の違いとは
「pour」と「dribble」の違いについてみていきましょう。
「pour」は、大量の液体を一気に流す、または注ぐことを表します。勢いよく液体が動くイメージがあり、スムーズに流れる動作を指します。
一方で、「dribble」は、液体が少量ずつ、ゆっくり、あるいは無意識に漏れ出すような動作を指します。スポーツ用語では、ボールを地面にバウンドさせながら進む「ドリブル」の意味でも使われます。
まとめ
今回は「pour」と「dribble」の意味や使い方の違いについてわかりやすく解説しました。「pour」は大量の液体を一気に注ぐイメージ、「dribble」は少しずつ、ぽたぽたと流れるイメージです。動作のスピードや量の違いに注目して使い分けましょう。