今回は「marry」と「wed」の意味や使い方の違いをわかりやすく解説します。
「marry」の意味と使い方
「marry」は、「結婚する」という意味の動詞です。日常会話でよく使われる、もっとも一般的でカジュアルな表現です。相手との結婚を表すとき、「marry + 人」の形で使います。
「marry」を使った例文をみてみましょう。
- She married John last year.
彼女は去年ジョンと結婚しました。 - They’re going to marry in June.
彼らは6月に結婚する予定です。 - I want to marry someone kind.
私は優しい人と結婚したいです。
「wed」の意味と使い方
「wed」も「結婚する」という意味の動詞ですが、よりフォーマルで文語的な表現です。新聞や公式なニュース記事、伝統的な文脈でよく使われます。特に受動態(be wed)で使われることが多いのが特徴です。
「wed」を使った例文をみてみましょう。
- The prince will wed a commoner.
王子は平民と結婚する予定です。 - They were wed in a beautiful ceremony.
彼らは美しい式で結婚しました。 - She is to wed next spring.
彼女は来春に結婚する予定です。
「marry」と「wed」の違いとは
「marry」と「wed」の違いについてみていきましょう。
「marry」は、会話でも文章でもよく使われる、自然で親しみやすい表現です。「marry + 人」の形で使える点がポイントです。感情的な文脈や個人的な話題にも適しています。
一方で、「wed」は、格式のある表現で、ニュース記事や公式発表、文学的な文章で使われることが多いです。「marry」に比べて硬く、古風な印象を与える言葉です。
まとめ
今回は「marry」と「wed」の意味や使い方の違いについてわかりやすく解説しました。「marry」はもっともよく使われるカジュアルな言葉で、「wed」はフォーマルで文語的な場面に適した表現です。話す相手や場面に合わせて、使い分けることが大切です。