今回は「late」と「belated」の意味や使い方の違いをわかりやすく解説します。
「late」の意味と使い方
「late」は、「遅れた」「遅い」という意味の形容詞・副詞です。予定された時間よりも後になった場合に使われます。日常会話でも頻繁に使われるカジュアルな表現です。
「late」を使った例文をみてみましょう。
- I’m sorry I’m late.
遅れてごめんなさい。 - The train was late again.
電車はまた遅れました。 - He arrived late to the meeting.
彼は会議に遅れて到着しました。
「belated」の意味と使い方
「belated」は、「遅れた」「遅ればせながら」という意味の形容詞です。通常、感謝や誕生日の挨拶など、行うべきタイミングを逃した行動や言葉に使われます。ややフォーマルで、特に丁寧な印象を与える表現です。
「belated」を使った例文をみてみましょう。
- Belated happy birthday!
遅ればせながらお誕生日おめでとう! - Please accept my belated thanks.
遅ればせながらお礼を申し上げます。 - He sent a belated response to the invitation.
彼は招待状への返事を遅れて送りました。
「late」と「belated」の違いとは
「late」と「belated」の違いについてみていきましょう。
「late」は、単に「時間に遅れた」という状態を直接的に表します。たとえば、時間に間に合わなかったり、スケジュールに遅れが生じたときに使います。
一方、「belated」は、何かをするべき適切な時機を過ぎた後に、丁寧にその行為を行う場合に使います。特にあいさつや感謝など、「言葉」や「気持ち」を後から伝える時に用いられます。
まとめ
今回は「late」と「belated」の意味や使い方の違いについてわかりやすく解説しました。「late」は一般的な遅れを表し、日常的に使われますが、「belated」はタイミングを逃した挨拶や感謝など、丁寧な表現として使われます。場面や目的に合わせて適切に使い分けましょう。