今回は「depend」と「rely」の意味や使い方の違いをわかりやすく解説します。
「depend」の意味と使い方
「depend」は、「依存する」「頼る」という意味の動詞です。何かが他のものに影響を受けて成り立つ場合や、状況や条件によって結果が変わるときに使われます。比較的広い意味で使われ、物事や状況、人にも使えます。
「depend」を使った例文をみてみましょう。
- It depends on the weather.
それは天気次第です。 - You can depend on him to finish the job.
彼にその仕事を任せて大丈夫です。 - Children depend on their parents.
子どもたちは両親に頼っています。
「rely」の意味と使い方
「rely」は、「頼る」「信頼する」という意味の動詞です。特に、人や物に信頼を寄せて、支えとして期待する場合に使います。主観的な「信頼」のニュアンスが強く、感情や絆を含むことが多いです。
「rely」を使った例文をみてみましょう。
- I rely on my friends for support.
私は友人たちに支えてもらっています。 - You can rely on her advice.
彼女のアドバイスは信頼できます。 - We rely heavily on technology these days.
私たちは最近、技術に大きく頼っています。
「depend」と「rely」の違いとは
「depend」と「rely」の違いについてみていきましょう。
「depend」は、条件や状況によって結果が左右される場合にも使われ、人や物事への依存も広く指す言葉です。必ずしも信頼のニュアンスを伴うとは限りません。
一方、「rely」は、より強く「信頼して頼る」ことを表現します。誰かに頼るときに、その人を信用している気持ちが含まれるため、より感情的なつながりを感じさせます。
まとめ
今回は「depend」と「rely」の意味や使い方の違いについてわかりやすく解説しました。「depend」は広く依存や状況による変化を表し、「rely」は信頼して頼るというニュアンスが強い表現です。使う場面や伝えたい気持ちに応じて、適切に使い分けることがポイントです。