今回は「late」と「overdue」の意味や使い方の違いをわかりやすく解説します。
「late」の意味と使い方
「late」は、「遅れた」「遅い」という意味の形容詞・副詞です。予定よりも時間が遅れている場合や、定刻に間に合わなかったときに使われます。日常会話で非常によく使われる一般的な表現です。
「late」を使った例文をみてみましょう。
- I’m sorry I’m late.
遅れてごめんなさい。 - The train was late due to the weather.
天候の影響で電車が遅れました。 - He arrived late to the meeting.
彼は会議に遅れて到着しました。
「overdue」の意味と使い方
「overdue」は、「期限が過ぎた」「延滞している」という意味の形容詞です。何かが本来の期限を過ぎて、まだ行われていない、返されていない、提出されていない場合などに使います。「late」よりもフォーマルで、支払い・提出・返却などの期限に厳密に関係する場合によく使われます。
「overdue」を使った例文をみてみましょう。
- This payment is overdue.
この支払いは期限を過ぎています。 - The book I borrowed is two weeks overdue.
借りた本は2週間延滞しています。 - The report is long overdue.
その報告書はとっくに提出期限を過ぎています。
「late」と「overdue」の違いとは
「late」と「overdue」の違いについてみていきましょう。
「late」は一般的に「予定時刻より遅れた」ことを意味し、日常的な場面で使いやすい言葉です。人の到着時間や乗り物、出来事の遅れなど、広い場面で使えます。
一方、「overdue」は「期限を過ぎても行われていないこと」に重点があり、特に支払い・返却・提出物など、期限が定められているタスクや義務に対して使います。ややフォーマルでビジネス文書や図書館、請求書などにもよく登場します。
まとめ
今回は「late」と「overdue」の意味や使い方の違いについてわかりやすく解説しました。「late」は幅広い場面で使えるカジュアルな表現で、「overdue」は期限を過ぎた状態をよりフォーマルに表現する際に使われます。両者の違いを理解し、文脈に応じて適切に使い分けましょう。