違い

「completely」と「altogether」の意味や使い方の違いをわかりやすく解説

今回は「completely」と「altogether」の意味や使い方の違いをわかりやすく解説します。

スポンサーリンク

「completely」の意味と使い方

completely」は、「完全に」「すっかり」という意味の副詞です。何かが100%の状態であることを強調する時に使います。否定文や感情、状態、行動などと一緒によく使われます。

「completely」を使った例文をみてみましょう。

  • I completely forgot about the meeting.
    私はその会議のことをすっかり忘れていました。
  • The room was completely silent.
    部屋は完全に静かでした。
  • He was completely shocked by the news.
    彼はそのニュースに完全に衝撃を受けました。
スポンサーリンク

「altogether」の意味と使い方

altogether」も「完全に」「まったく」という意味の副詞ですが、使い方やニュアンスが少し異なります。「altogether」は、より文全体の調子を整えたり、状況や意見の評価を述べるときに使われ、ややフォーマルな響きを持ちます。また、「全部で」「合計で」という意味でも使われます。

「altogether」を使った例文をみてみましょう。

  • The plan was altogether unrealistic.
    その計画はまったく非現実的でした。
  • Altogether, there were 50 participants.
    合計で50人の参加者がいました。
  • I’m not altogether sure about this idea.
    私はこのアイデアに完全に自信があるわけではありません。
スポンサーリンク

「completely」と「altogether」の違いとは

completely」と「altogether」の違いについてみていきましょう。

completely」は、「完全に〜である」と、特定の状態を100%の意味で強調するときに使います。感情や変化、状態などを強く表すのに向いており、比較的カジュアルな表現です。

一方、「altogether」は、「全体として見て」「完全に」といったニュアンスで、意見や判断、評価を述べるときに使われる傾向があります。また、「合計で」と数量や金額に関する意味でも使えるのが特徴です。ややフォーマルで書き言葉にも適しています。

スポンサーリンク

まとめ

今回は「completely」と「altogether」の意味や使い方の違いについてわかりやすく解説しました。「completely」は、ある状態や行動が100%であることをカジュアルに強調したいときに便利です。「altogether」は、状況全体の評価や合計数を表現するときに使われ、よりフォーマルな文脈にも適しています。目的や文脈に応じて使い分けましょう。