今回は「valuable」と「invaluable」の意味や使い方の違いをわかりやすく解説します。
「valuable」の意味と使い方
「valuable」は、「価値のある」「貴重な」という意味の形容詞です。お金に換算できる価値のあるものや、大切に扱うべきもの、または人のスキルや時間などについても使われます。
「valuable」を使った例文をみてみましょう。
- This ring is very valuable.
この指輪はとても価値があります。 - He gave me some valuable advice.
彼は私に貴重なアドバイスをくれました。 - Time is valuable, so use it wisely.
時間は貴重なので、賢く使いましょう。
「invaluable」の意味と使い方
「invaluable」は、一見すると「valuable」の反対のように見えますが、実はその逆で、「非常に価値のある」「計り知れないほど貴重な」という意味の形容詞です。あまりに価値が高すぎて、値段がつけられないほどのものや助けなどに使われます。
「invaluable」を使った例文をみてみましょう。
- Your support has been invaluable to me.
あなたの支援は私にとって計り知れないほど価値がありました。 - She gained invaluable experience during the internship.
彼女はインターンシップ中に非常に貴重な経験を積みました。 - This book is an invaluable resource for researchers.
この本は研究者にとって極めて貴重な資料です。
「valuable」と「invaluable」の違いとは
「valuable」と「invaluable」の違いについてみていきましょう。
「valuable」は、金銭的な価値があるもの、または有益なものを意味し、具体的な価値を表すときに使われます。宝石や時間、アドバイスなど、重要で大切なものに広く使われます。
一方、「invaluable」は、その価値が高すぎてお金では計れないレベルの貴重さを強調します。特に、経験や助け、支援などの抽象的なものに対してよく使われ、単なる「valuable」以上の重みがあります。
まとめ
今回は「valuable」と「invaluable」の意味や使い方の違いについてわかりやすく解説しました。「valuable」は具体的な価値があるものに使い、「invaluable」はその価値が非常に高く、計り知れないほど貴重なものに使われます。見た目は似ていますが、意味に大きな違いがあるので、文脈に注意して正しく使い分けましょう。