今回は「student」と「pupil」の意味や使い方の違いをわかりやすく解説します。
「student」の意味と使い方
「student」は、「生徒」「学生」という意味の名詞です。一般的に、小学校から大学まで、教育機関で学ぶ人を指します。アメリカ英語では、すべての学習者を「student」と呼ぶのが一般的です。
「student」を使った例文をみてみましょう。
- She is a university student.
彼女は大学生です。 - There are many students in the classroom.
教室には多くの生徒がいます。 - He is a hardworking student.
彼は勤勉な学生です。
「pupil」の意味と使い方
「pupil」は、「生徒」「児童」という意味の名詞です。特に、教師の指導のもとで学ぶ小学生や中学生を指します。イギリス英語では、小学校や中学校の子どもを「pupil」と呼ぶのが一般的です。
「pupil」を使った例文をみてみましょう。
- The teacher is responsible for her pupils.
その先生は生徒たちの責任を持っています。 - There are 30 pupils in the class.
そのクラスには30人の生徒がいます。 - She was a bright pupil at school.
彼女は学校で優秀な生徒でした。
「student」と「pupil」の違いとは
「student」と「pupil」の違いについてみていきましょう。
「student」は、教育機関で学ぶすべての人を指し、小学生から大学生、さらには専門学校の生徒まで幅広く使われます。アメリカ英語では特に、小学生でも「student」と呼ぶのが一般的です。
一方、「pupil」は、主に小学生や中学生など、教師の指導のもとで学ぶ子どもを指します。特にイギリス英語では「pupil」が一般的に使われますが、近年では「student」も使われるようになっています。
まとめ
今回は「student」と「pupil」の意味や使い方の違いについてわかりやすく解説しました。「student」は幅広い学習者に使われるのに対し、「pupil」は特に小学生や中学生を指すことが多いです。特にアメリカ英語とイギリス英語の違いに注意しながら、適切に使い分けましょう。