今回は「slow」と「dawdling」の意味や使い方の違いをわかりやすく解説します。
「slow」の意味と使い方
「slow」は、「遅い」「ゆっくりとした」という意味の形容詞です。動作やスピードが通常より遅いことを表し、一般的な状況で広く使われます。
「slow」を使った例文をみてみましょう。
- The traffic was slow due to the rain.
雨のせいで交通が遅かった。 - He is a slow runner.
彼は走るのが遅い。 - The internet connection is very slow today.
今日はインターネットの接続がとても遅い。
「dawdling」の意味と使い方
「dawdling」は、「ぐずぐずする」「のろのろする」という意味の動詞「dawdle」の現在分詞形です。必要以上に時間をかけて無駄に遅れる様子を表します。目的を持ってゆっくり動くのではなく、怠けたり、注意が散漫になったりして遅れる場合に使われます。
「dawdling」を使った例文をみてみましょう。
- Stop dawdling and get ready!
ぐずぐずしないで準備しなさい! - He was dawdling on his way to school.
彼は学校へ行く途中でのろのろしていた。 - The children kept dawdling instead of finishing their homework.
子どもたちは宿題を終わらせる代わりにぐずぐずしていた。
「slow」と「dawdling」の違いとは
「slow」と「dawdling」の違いについてみていきましょう。
「slow」は、単にスピードが遅いことを指し、意図的かどうかは関係ありません。例えば、歩くのが遅い人や、インターネットの接続が遅いといった物理的なスピードの遅さを表します。
一方、「dawdling」は、無駄に時間をかけたり、意図的にのろのろしたりすることを表します。特に、やるべきことを後回しにして、ぐずぐずしている状況に使われます。
まとめ
今回は「slow」と「dawdling」の意味や使い方の違いについてわかりやすく解説しました。「slow」は単にスピードが遅いことを指し、「dawdling」は無駄に時間をかけてのろのろすることを表します。文脈に応じて適切に使い分けることが大切です。