今回は「manners」と「etiquette」の意味や使い方の違いをわかりやすく解説します。
「manners」の意味と使い方
「manners」は、「行儀」「作法」「マナー」という意味で、個人が社会の中で他人に対して示す態度のことを指します。一般的に「good manners(行儀が良い)」や「bad manners(行儀が悪い)」のように、個人の振る舞いの質を表す際によく使われます。
「manners」を使った例文をみてみましょう。
- It is bad manners to speak with your mouth full.
食べ物を口に入れたまま話すのは行儀が悪いです。 - My parents taught me good table manners.
両親は私にしっかりとした食事の作法を教えてくれました。 - He has no manners at all.
彼は全く礼儀を知りません。
「etiquette」の意味と使い方
「etiquette」は、「礼儀作法」「エチケット」という意味です。特定の社交の場、専門的な職業、あるいは特定の文化圏において期待される「規範」や「ルール」を指します。個人的な習慣というよりも、社会的な決まりごととしての側面が強い言葉です。
「etiquette」を使った例文をみてみましょう。
- Business etiquette is important for building professional relationships.
ビジネス上の礼儀作法は、専門的な関係を築くために重要です。 - There are certain rules of etiquette to follow at a royal banquet.
王室の晩餐会では、守るべき特定の礼儀作法があります。 - Netiquette refers to the etiquette of communication on the internet.
ネチケットとは、インターネット上でのコミュニケーションの礼儀作法のことです。
「manners」と「etiquette」の違いとは
「manners」と「etiquette」の違いについてみていきましょう。
「manners」は、より日常的で個人的な振る舞いに焦点を当てた言葉です。他人への思いやりや、幼少期から身につける基本的な「行儀」を指します。多くの場合、複数形の「manners」として使われます。
一方、「etiquette」は、特定のグループや場面において「何が正しいとされるか」を定めた、より厳格で形式的な社会的ルールを指します。例えば、結婚式やビジネス会議、ゴルフの試合などで求められる体系化されたマナーがこれに該当します。
簡単に言えば、「manners」は「人としての振る舞い方」、「etiquette」は「その場におけるルールの体系」というニュアンスの違いがあります。
まとめ
今回は「manners」と「etiquette」の意味や使い方の違いについてわかりやすく解説しました。「manners」は個人の日常的な行儀を、「etiquette」は社会や集団で決まっている形式的な作法を指します。これらを意識して使い分けることで、より正確に状況を伝えることができます。