今回は「spoil」と「ruin」の意味や使い方の違いをわかりやすく解説します。
「spoil」の意味と使い方
「spoil」は、「台無しにする」「だめにする」「甘やかす」という意味を持つ動詞です。物が腐る、楽しい雰囲気が壊れる、子どもを甘やかしすぎる、といった幅広い場面で使われます。また、多くの場合「少しずつ悪くなる」「本来の良さが失われる」というニュアンスがあります。
「spoil」を使った例文をみてみましょう。
- Don’t let the rain spoil your trip.
雨のせいで旅行を台無しにしないでください。 - The milk will spoil if you leave it out.
牛乳は外に出したままにすると腐ります。 - She spoils her children.
彼女は子どもたちを甘やかしています。
「ruin」の意味と使い方
「ruin」は、「完全に台無しにする」「破壊する」という意味の動詞・名詞です。「spoil」よりも強い意味を持ち、取り返しがつかないほど悪くする場合によく使われます。建物や人生、計画など、大きなものが深刻なダメージを受けるイメージがあります。
「ruin」を使った例文をみてみましょう。
- The fire ruined the building.
火事でその建物は完全に壊れてしまいました。 - He ruined his career with one mistake.
彼は一つのミスで自分のキャリアを台無しにしました。 - The storm ruined all the crops.
嵐ですべての作物がだめになりました。
「spoil」と「ruin」の違いとは
「spoil」と「ruin」の違いについてみていきましょう。
「spoil」は、物事の良さや楽しさが「少し損なわれる」「期待した状態にならなくなる」という、比較的やわらかいニュアンスがあります。「spoil the surprise(サプライズを台無しにする)」や「spoil the food(食べ物を腐らせる)」のように使われます。
一方、「ruin」は、「完全に破壊する」「回復が難しいほど悪くする」という、より強い意味を持ちます。「ruin a life(人生を台無しにする)」や「ruin a city(都市を破壊する)」のように、深刻な状況を表すときに使われます。
まとめ
今回は「spoil」と「ruin」の意味や使い方の違いについてわかりやすく解説しました。「spoil」は比較的軽い「台無しにする」というニュアンスで使われ、「ruin」はより深刻で取り返しのつかない「破壊する」という意味で使われます。同じような意味を持つ言葉ですが、場面に応じて強さの違いを意識して使い分けることが大切です。