今回は「wire」と「cable」の意味や使い方の違いをわかりやすく解説します。
「wire」の意味と使い方
「wire」は、「細い金属線」や「電線」という意味の名詞です。金属を細く加工したもので、電気を通す用途や物を結ぶ用途など、比較的細く柔軟性のある線状のものを指します。
「wire」を使った例文をみてみましょう。
- The electrician connected the wires to the switch.
電気技師はスイッチに電線を接続しました。 - He cut the wire with pliers.
彼はペンチで針金を切りました。 - The fence was made of thin wire.
そのフェンスは細い針金でできていました。
「cable」の意味と使い方
「cable」は、「太い電線」「ケーブル」「索道ケーブル」などを意味する名詞です。複数の線をまとめて被覆したもので、電気や通信、重い荷物を支えるために使われることが多く、wireよりも太くて強度のある線を指します。
「cable」を使った例文をみてみましょう。
- He installed a new internet cable in the office.
彼はオフィスに新しいインターネットケーブルを設置しました。 - The bridge is supported by steel cables.
その橋は鋼鉄のケーブルで支えられています。 - She connected the TV to the DVD player using an HDMI cable.
彼女はテレビとDVDプレーヤーをHDMIケーブルで接続しました。
「wire」と「cable」の違いとは
「wire」と「cable」の違いについてみていきましょう。
「wire」は比較的細い金属線で、単独で使われることが多く、電気や物理的な結束のために使われます。柔軟で簡単に曲げられることが特徴です。
一方、「cable」は複数のwireを束ねて被覆したもので、太く、強度や耐久性が求められる場合に使われます。電気・通信・建築・輸送など、幅広い分野で使用されます。
まとめ
今回は「wire」と「cable」の意味や使い方の違いについて解説しました。「wire」は細い金属線や単線を指すカジュアルな表現で、「cable」は複数の線を束ねた太く丈夫なケーブルを指すフォーマルな表現です。用途や文脈に応じて使い分けることが大切です。