今回は「result」と「conclusion」の意味や使い方の違いをわかりやすく解説します。
「result」の意味と使い方
「result」は、「結果」「成り行き」という意味の名詞です。ある行動や出来事、実験、調査などから生じる結果を指すときに使われます。日常会話からビジネス、学術的な文脈まで幅広く使われる表現です。
「result」を使った例文をみてみましょう。
- The result of the exam was surprising.
試験の結果は驚くべきものでした。 - The new policy had positive results.
新しい政策は良い結果をもたらしました。 - His hard work resulted in a promotion.
彼の努力は昇進という結果につながりました。
「conclusion」の意味と使い方
「conclusion」は、「結論」「締めくくり」という意味の名詞です。議論や話し合い、分析、文章の最後に導き出される最終的な判断や考えを指すときに使われます。フォーマルな文章や学術的な場面でよく使われる表現です。
「conclusion」を使った例文をみてみましょう。
- In conclusion, we should focus on renewable energy.
結論として、私たちは再生可能エネルギーに注力すべきです。 - The conclusion of the report was clear.
その報告書の結論は明確でした。 - After analyzing the data, we reached a conclusion.
データを分析した結果、私たちは結論に達しました。
「result」と「conclusion」の違いとは
「result」と「conclusion」の違いについてみていきましょう。
「result」は、出来事や行動の「結果」そのものを指します。原因と結果の関係に焦点を当て、実際に生じた成果や影響を表す場合に使われます。
一方、「conclusion」は、分析や議論を経て導き出された「結論」や判断を指します。論理的なまとめや意見としての最終的な考えを表す時に使います。
まとめ
今回は「result」と「conclusion」の意味や使い方の違いについて解説しました。「result」は行動や出来事の「結果」を表すカジュアル～フォーマルな表現で、「conclusion」は議論や分析の末に導き出された「結論」を表すフォーマルな表現です。文脈に応じて適切に使い分けましょう。