今回は「respond」と「respondent」の意味や使い方の違いをわかりやすく解説します。
「respond」の意味と使い方
「respond」は、「応答する」「返事をする」「反応する」という意味の動詞です。口頭でも書面でも使われ、質問や依頼、状況に対して何らかの反応を示す場合に使われます。
「respond」を使った例文をみてみましょう。
- Please respond to the invitation by Friday.
金曜日までに招待状に返信してください。 - He responded quickly to the emergency.
彼は緊急事態に迅速に対応しました。 - How did she respond to your suggestion?
彼女はあなたの提案にどう反応しましたか?
「respondent」の意味と使い方
「respondent」は、「回答者」「応答者」「被告(法律用語)」という意味の名詞です。主にアンケートや調査、法的文書などで、質問や訴えに対して回答する人を指します。フォーマルな文脈でよく使われます。
「respondent」を使った例文をみてみましょう。
- We received answers from 200 respondents.
200人の回答者から回答を受け取りました。 - Each respondent filled out the survey carefully.
各回答者はアンケートに注意深く記入しました。 - The respondent denied all the allegations.
その被告はすべての申し立てを否定しました。
「respond」と「respondent」の違いとは
「respond」と「respondent」の違いについてみていきましょう。
「respond」は動詞で、「応答する・反応する」という行動を表します。何かに対して返事や対応をすることを指します。
一方、「respondent」は名詞で、「応答する人」「回答者」を意味します。つまり、誰が応答するかを表す言葉で、アンケートや法的文書などフォーマルな文脈で使われます。
まとめ
今回は「respond」と「respondent」の意味や使い方の違いについて解説しました。「respond」は動詞で行動を表すのに対し、「respondent」は名詞で応答する人を指します。文章や会話の文脈に応じて適切に使い分けましょう。