今回は「major」と「minor」の意味や使い方の違いをわかりやすく解説します。
「major」の意味と使い方
「major」は、「主要な」「大きな」「重要な」という意味の形容詞です。物事の規模や影響の大きさを表す際によく使われ、フォーマル・カジュアルどちらの文脈でも使用されます。
「major」を使った例文をみてみましょう。
- The company faced a major crisis last year.
その会社は昨年、大きな危機に直面しました。 - She plays a major role in the project.
彼女はそのプロジェクトで重要な役割を果たしています。 - He studied economics as his major in university.
彼は大学で専攻として経済学を学びました。
「minor」の意味と使い方
「minor」は、「小さな」「重要でない」「軽微な」という意味の形容詞です。影響や規模が小さいものや、あまり重大でないことを表す際に使われます。
「minor」を使った例文をみてみましょう。
- He suffered a minor injury in the accident.
彼はその事故で軽いケガをしました。 - The issue is minor and can be ignored.
その問題は小さく、無視しても構いません。 - She took a minor in psychology while majoring in biology.
彼女は生物学を専攻しながら、心理学を副専攻しました。
「major」と「minor」の違いとは
「major」と「minor」の違いについてみていきましょう。
「major」は、物事の規模や重要性が大きいことを表します。重大な出来事、主要な役割、重要な要素などに使われます。
一方、「minor」は、規模や影響が小さいことを表し、軽微な問題や副次的な要素などに使われます。対義語として使われることが多く、「major」と比べて重要度が低いことを示す表現です。
まとめ
今回は「major」と「minor」の意味や使い方の違いについて解説しました。「major」は重要で大きなことを示す一方、「minor」は小さく重要でないことを示します。文脈に応じて正しく使い分けることが大切です。