今回は「branch」と「limb」の意味や使い方の違いをわかりやすく解説します。
「branch」の意味と使い方
「branch」は、「枝」「支店」「分野」などの意味を持つ名詞です。木の幹から分かれる部分を指すだけでなく、組織や学問の「分かれた部分」にも使われます。
「branch」を使った例文をみてみましょう。
- The bird is sitting on a tree branch.
鳥が木の枝にとまっています。 - Our company has a branch in Osaka.
当社は大阪に支店があります。 - Biology is a branch of science.
生物学は科学の一分野です。
「limb」の意味と使い方
「limb」は、「手足」「枝（特に太い枝）」という意味の名詞です。人や動物の手足を表す際や、木の中でも幹に近い太くて大きな枝を指すときに使われます。
「limb」を使った例文をみてみましょう。
- She injured her limb in the accident.
彼女は事故で手足をけがしました。 - The tree lost one of its main limbs in the storm.
その木は嵐で主な太い枝の1本を失いました。 - A monkey swung from limb to limb.
サルは太い枝から枝へと飛び移っていました。
「branch」と「limb」の違いとは
「branch」と「limb」の違いについてみていきましょう。
「branch」は、木の枝全般を指す言葉で、細い枝にも太い枝にも使えます。また、比喩的に「支店」や「分野」など広い意味で使える柔軟な単語です。
一方、「limb」は、木の場合には特に太くて主要な枝を指すフォーマルな表現であり、また「手足」という意味でも使われる点が特徴的です。比喩的には人の体の一部を強調したいときにも用いられます。
まとめ
今回は「branch」と「limb」の意味や使い方の違いについてわかりやすく解説しました。「branch」は枝や支店、分野など広く使える言葉で、「limb」は主に大きな枝や人間・動物の手足を指す表現です。文脈に応じて使い分けましょう。