今回は「blizzard」と「snowstorm」の意味や使い方の違いをわかりやすく解説します。
「blizzard」の意味と使い方
「blizzard」は、「猛吹雪」「ブリザード」という意味の名詞です。非常に激しい風と雪を伴う吹雪を指し、視界が悪くなり、移動も困難になるような極端な気象条件を表します。災害レベルの天候を説明するときによく使われるフォーマルな単語です。
「blizzard」を使った例文をみてみましょう。
- We got stuck in a blizzard on our way home.
帰宅途中に猛吹雪に遭いました。 - The blizzard caused many flight cancellations.
その猛吹雪で多くのフライトが欠航しました。 - During the blizzard, visibility was almost zero.
猛吹雪の間、視界はほとんどゼロでした。
「snowstorm」の意味と使い方
「snowstorm」は、「雪嵐」「吹雪」という意味の名詞です。雪が大量に降る天候を指しますが、「blizzard」ほど極端ではありません。風が強い場合もあれば、穏やかな雪嵐の場合もあり、日常会話でも使える一般的な表現です。
「snowstorm」を使った例文をみてみましょう。
- We stayed indoors because of the snowstorm.
雪嵐のため、私たちは屋内にいました。 - A snowstorm is expected tomorrow.
明日は雪嵐が予想されています。 - The snowstorm made driving dangerous.
雪嵐のせいで運転が危険になりました。
「blizzard」と「snowstorm」の違いとは
「blizzard」と「snowstorm」の違いについてみていきましょう。
「blizzard」は、「非常に激しい雪と風を伴う猛吹雪」を意味し、気象庁などの公式な天候情報やニュースでも使われる専門的でフォーマルな語です。風速や視界の悪さなど、明確な基準があります。
一方、「snowstorm」は、「雪がたくさん降る天気全般」を意味し、比較的カジュアルに使われます。風が強くない場合も含まれ、日常会話や天気の話で使いやすい表現です。
まとめ
今回は「blizzard」と「snowstorm」の意味や使い方の違いについてわかりやすく解説しました。「blizzard」は視界ゼロになるほどの猛吹雪を指し、「snowstorm」はより一般的な雪嵐を意味します。天候の激しさに応じて適切に使い分けることが大切です。