今回は「ensure」と「guarantee」の意味や使い方の違いをわかりやすく解説します。
「ensure」の意味と使い方
「ensure」は、「確実にする」「保障する」という意味の動詞です。何かが必ず起こるように手配したり、予防策を講じたりする際に使われます。行動や対策を通して結果を保証するニュアンスがあります。
「ensure」を使った例文をみてみましょう。
- We must ensure everyone’s safety.
私たちは全員の安全を確保しなければなりません。 - She studied hard to ensure she passed the exam.
彼女は試験に合格するために一生懸命勉強しました。 - Please ensure the door is locked.
ドアが施錠されているか確認してください。
「guarantee」の意味と使い方
「guarantee」は、「保証する」「請け合う」という意味の動詞および名詞です。結果や品質、約束などに対して、責任を持って保障する際に使われます。法律的・契約的な文脈でもよく使われます。
「guarantee」を使った例文をみてみましょう。
- This product is guaranteed for two years.
この製品は2年間保証されています。 - I can’t guarantee your success, but I will support you.
成功を保証することはできませんが、サポートはします。 - The company guarantees full refunds.
その会社は全額返金を保証しています。
「ensure」と「guarantee」の違いとは
「ensure」と「guarantee」の違いについてみていきましょう。
「ensure」は、何かが起こるように事前に働きかける行動に焦点があります。たとえば、「安全を確保する」や「成功を確実にする」といったように、準備や対策を通じて結果を目指す表現です。
一方、「guarantee」は、ある結果や品質、条件を正式に「約束する」「保証する」ことに重きが置かれています。契約書や保証書など、法的・明示的な意味合いが含まれることも多いです。
まとめ
今回は「ensure」と「guarantee」の意味や使い方の違いについてわかりやすく解説しました。「ensure」は結果を確実にするための行動を示すのに対し、「guarantee」は結果そのものを保証する強い約束を意味します。どちらも「確実にする」と訳されますが、使い方やニュアンスに注意して使い分けましょう。