今回は「trusting」と「faithful」の意味や使い方の違いをわかりやすく解説します。
「trusting」の意味と使い方
「trusting」は、「人を信じやすい」「すぐに信用する」という意味の形容詞です。主に性格や態度を表し、他人の言葉や行動を疑わずに受け入れる傾向がある人に使われます。文脈によっては、やや「だまされやすい」といったニュアンスを含むこともあります。
「trusting」を使った例文をみてみましょう。
- She is a very trusting person.
彼女はとても人を信じやすい人です。 - Children are naturally trusting.
子どもは本来、人を疑わずに信じやすいものです。 - He gave her a trusting look.
彼は彼女に信頼に満ちたまなざしを向けました。
「faithful」の意味と使い方
「faithful」は、「忠実な」「誠実な」という意味の形容詞です。人や考え、約束に対して一貫して真心を持ち、裏切らない態度を表します。恋人や友人、ペット、宗教的信仰など、強い忠誠心を示す場面で使われます。
「faithful」を使った例文をみてみましょう。
- He is a faithful husband.
彼は忠実な夫です。 - The dog remained faithful to its owner until the end.
その犬は最後まで飼い主に忠実でした。 - She stayed faithful to her beliefs.
彼女は自分の信念に忠実であり続けました。
「trusting」と「faithful」の違いとは
「trusting」は、人を信じやすい性格や態度を表す言葉で、信頼を「する側」に注目した表現です。無邪気さや純粋さを示す一方で、時に危うさも含むことがあります。
一方、「faithful」は、約束や信念、人に対して「忠実であり続ける」性質を表し、信頼を「守る側」の姿勢に焦点が当たっています。責任感や誠実さが強調される表現です。
まとめ
今回は「trusting」と「faithful」の意味や使い方の違いについてわかりやすく解説しました。「trusting」は他人を信じる傾向を表すカジュアルな言葉で、「faithful」は約束や関係に忠実であることを示す、より深く強い意味を持つ表現です。信頼に関わる言葉ですが、視点や使う場面が異なるため、文脈に合わせて使い分けましょう。