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「terrified」と「terrorized」の意味や使い方の違いをわかりやすく解説

今回は「terrified」と「terrorized」の意味や使い方の違いをわかりやすく解説します。

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「terrified」の意味と使い方

terrified」は、「非常に怖がっている」「怯えている」という意味の形容詞です。自分自身が恐怖を感じている状態を表す言葉で、主観的な恐怖の感情に焦点があります。

「terrified」を使った例文をみてみましょう。

  • She was terrified of spiders.
    彼女はクモをとても怖がっていました。
  • I was terrified during the storm.
    嵐の間、私はとても怖かったです。
  • He looked absolutely terrified.
    彼は完全に怯えているように見えました。
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「terrorized」の意味と使い方

terrorized」は、「脅された」「恐怖で支配された」という意味の動詞「terrorize」の過去分詞形で、他者によって怖がらされた状態を表します。恐怖を「与えられた」「強制された」状況を表すことが多く、加害者の存在が前提になります。

「terrorized」を使った例文をみてみましょう。

  • The villagers were terrorized by the bandits.
    村人たちは盗賊に脅されていました。
  • He was terrorized by bullies at school.
    彼は学校でいじめっ子たちに脅されていました。
  • The city was terrorized during the riots.
    暴動の間、その都市は恐怖に包まれていました。
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「terrified」と「terrorized」の違いとは

terrified」と「terrorized」の違いについてみていきましょう。

terrified」は、自分自身が強く恐怖を感じているという主観的な状態を表します。自然現象や状況によって「怖い」と感じるときに使います。

一方、「terrorized」は、誰かや何かによって意図的に怖がらされた、あるいは恐怖を強いられた状況を示します。加害者が存在するのが特徴で、受動的で深刻な文脈でよく使われます。

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まとめ

今回は「terrified」と「terrorized」の意味や使い方の違いについてわかりやすく解説しました。「terrified」は主観的に非常に怖いと感じている状態を表すのに対し、「terrorized」は他者によって脅され、恐怖を強いられている状況を指します。同じ「恐怖」に関する言葉でも、使い方や意味に明確な違いがありますので、文脈に応じて正しく使い分けましょう。