今回は「terrified」と「petrified」の意味や使い方の違いをわかりやすく解説します。
「terrified」の意味と使い方
「terrified」は、「とても怖がっている」「おびえている」という意味の形容詞です。何かに対して強い恐怖を感じている状態を表します。感情をストレートに伝えるカジュアルな表現として日常会話でもよく使われます。
「terrified」を使った例文をみてみましょう。
- She was terrified of the dark.
彼女は暗闇をとても怖がっていました。 - I was terrified during the thunderstorm.
雷雨の間、私はとても怖かったです。 - He’s terrified of flying.
彼は飛行機に乗るのが怖いです。
「petrified」の意味と使い方
「petrified」は、「恐怖で体がすくむ」「石のように動けなくなるほど怖い」という意味の形容詞です。極度の恐怖で身動きが取れないような状態を表し、「terrified」よりさらに強い恐怖を感じているニュアンスがあります。
「petrified」を使った例文をみてみましょう。
- She was petrified when she saw the snake.
彼女はヘビを見て恐怖で固まってしまいました。 - I stood there, petrified with fear.
私は恐怖でその場から動けませんでした。 - He looked petrified before giving his speech.
彼はスピーチの前に恐怖で震えていました。
「terrified」と「petrified」の違いとは
「terrified」と「petrified」の違いについてみていきましょう。
「terrified」は、非常に強い恐怖を感じている状態を表しますが、まだ何か行動をとる余地があります。日常的な恐怖を表す際に広く使える表現です。
一方、「petrified」は、その恐怖のあまり「動けない」「言葉が出ない」といった、極度の恐怖で体が硬直するような状態を表します。比喩的にも文字通りにも、「石のように固まる」という意味が含まれています。
まとめ
今回は「terrified」と「petrified」の意味や使い方の違いについてわかりやすく解説しました。「terrified」は強い恐怖を表すカジュアルな表現で、「petrified」はさらに恐怖が深く、動けないほどの状態を表します。恐怖のレベルや場面に応じて、適切に使い分けることがポイントです。