今回は「obsessed」と「fixated」の意味や使い方の違いをわかりやすく解説します。
「obsessed」の意味と使い方
「obsessed」は、「(頭の中が)~でいっぱい」「~に取り憑かれている」という意味の形容詞です。何かに強く心を奪われている状態を表します。良い意味でも悪い意味でも使われ、日常会話でよく使われます。
「obsessed」を使った例文をみてみましょう。
- She is obsessed with K-pop.
彼女はK-POPに夢中です。 - He’s obsessed with video games.
彼はビデオゲームに取り憑かれています。 - Don’t get obsessed with perfection.
完璧にこだわりすぎないで。
「fixated」の意味と使い方
「fixated」は、「固執している」「執着している」という意味の形容詞です。特定の物事に強く注意が向いて離れない状態を表します。ややネガティブなニュアンスがあり、心理的に強く囚われていることを示すフォーマルな表現です。
「fixated」を使った例文をみてみましょう。
- He is fixated on his appearance.
彼は自分の見た目に執着しています。 - She’s fixated on the idea of failure.
彼女は失敗することに固執しています。 - Why are you so fixated on the past?
なぜそんなに過去に執着しているのですか?
「obsessed」と「fixated」の違いとは
「obsessed」と「fixated」の違いについてみていきましょう。
「obsessed」は、夢中になっている状態を表し、ポジティブにもネガティブにも使える柔らかい表現です。趣味や興味など楽しいことへの熱中にも使います。
一方、「fixated」は、よりネガティブなニュアンスが強く、心理的に囚われている、不健康なレベルの執着を示します。フォーマルな会話や心理学的な文脈でよく使われます。
まとめ
今回は「obsessed」と「fixated」の意味や使い方の違いについてわかりやすく解説しました。「obsessed」は熱中している状態を表す比較的カジュアルな表現で、「fixated」は強い執着や固執を示すフォーマルでややネガティブな表現です。文脈に合わせて適切に使い分けましょう。