今回は「mortified」と「shattered」の意味や使い方の違いをわかりやすく解説します。
「mortified」の意味と使い方
「mortified」は、「ひどく恥ずかしい」「屈辱を感じる」という意味の形容詞です。自分がとても恥ずかしい思いをしたり、他人の前で面目を失ったときに使われます。感情的なダメージが大きい「恥」の表現です。
「mortified」を使った例文をみてみましょう。
- I was mortified when I forgot my speech.
スピーチを忘れてしまい、ひどく恥ずかしかったです。 - She felt mortified by his rude comment.
彼の失礼なコメントに彼女はとても屈辱を感じました。 - He was mortified to realize his mistake in front of everyone.
みんなの前で自分のミスに気づき、彼は恥ずかしさでいっぱいでした。
「shattered」の意味と使い方
「shattered」は、「打ちのめされた」「粉々になった」という意味の形容詞です。イギリス英語では「ひどく疲れた」という意味でも使われますが、感情的には「心が砕けるほどのショック」や「絶望」を表すこともあります。
「shattered」を使った例文をみてみましょう。
- He was shattered after hearing the bad news.
悪い知らせを聞いて彼は打ちのめされました。 - I felt completely shattered when the project failed.
プロジェクトが失敗して完全に心が折れました。 - After working 12 hours, I’m absolutely shattered.
12時間働いた後、私は完全にクタクタです。(イギリス英語)
「mortified」と「shattered」の違いとは
「mortified」は、「恥ずかしい」「屈辱的」といった恥や侮辱による強い感情的ショックを表します。主に自尊心が傷つけられたときに使われます。
一方、「shattered」は、極度のショック、悲しみ、失望、または肉体的・精神的な疲労を表します。恥というよりは、「心が折れる」「打ちひしがれる」というニュアンスが強いです。
まとめ
今回は「mortified」と「shattered」の意味や使い方の違いについてわかりやすく解説しました。「mortified」は恥ずかしさや屈辱を、「shattered」は深い悲しみや絶望、極度の疲労を表します。どちらも強い感情を伴う表現ですが、ニュアンスが異なるため、状況に応じて正しく使い分けましょう。