今回は「infatuated」と「obsessed」の意味や使い方の違いをわかりやすく解説します。
「infatuated」の意味と使い方
「infatuated」は、「夢中になっている」「恋に盲目になっている」という意味の形容詞です。特に、恋愛感情において相手に強く惹かれて、理性的な判断ができないような状態を表します。比較的一時的で、情熱的なニュアンスがあります。
「infatuated」を使った例文をみてみましょう。
- He is infatuated with her.
彼は彼女に夢中です。 - She was completely infatuated with the actor.
彼女はその俳優に完全に夢中になっていました。 - Teenagers often get infatuated easily.
ティーンエイジャーはよく簡単に夢中になります。
「obsessed」の意味と使い方
「obsessed」は、「取り憑かれている」「頭から離れない」という意味の形容詞です。物、人、アイデアなどに強くとらわれていて、しつこく考え続ける状態を表します。恋愛だけでなく、趣味や仕事、恐怖など幅広い対象に使われます。
「obsessed」を使った例文をみてみましょう。
- He is obsessed with video games.
彼はビデオゲームに夢中です。 - She is obsessed with staying healthy.
彼女は健康維持に取り憑かれています。 - I’m obsessed with learning English.
私は英語学習にハマっています。
「infatuated」と「obsessed」の違いとは
「infatuated」と「obsessed」の違いについてみていきましょう。
「infatuated」は、特に恋愛感情に関連する場面で使われ、盲目的で一時的な情熱を示します。感情的で、ややポジティブにもネガティブにも使えます。
一方、「obsessed」は、恋愛だけでなく趣味、仕事、不安など、さまざまな対象に対する強い執着を表します。ポジティブにもネガティブにも使えますが、時には「行き過ぎている」というニュアンスを含むこともあります。
まとめ
今回は「infatuated」と「obsessed」の意味や使い方の違いについてわかりやすく解説しました。「infatuated」は主に恋愛における一時的で情熱的な夢中を表し、「obsessed」は対象を問わず、強い執着やこだわりを示します。文脈に応じて適切に使い分けてみましょう。