今回は「paraffin」と「kerosene」の意味や使い方の違いをわかりやすく解説します。
「paraffin」の意味と使い方
「paraffin」は、石油から作られる可燃性の液体、または固体のロウ(パラフィンワックス)を指す名詞です。イギリス英語では、灯油(日本でいう「灯油ストーブの燃料」)のことを「paraffin」と呼びます。また、固体の「パラフィンワックス」はキャンドルやワックス加工に使われます。
「paraffin」を使った例文をみてみましょう。
- We used paraffin to heat the room.
私たちは部屋を暖めるのに灯油を使いました。 - The candle is made of paraffin wax.
このろうそくはパラフィンワックスでできています。 - Be careful when handling paraffin heaters.
パラフィンストーブを扱う際は注意が必要です。
「kerosene」の意味と使い方
「kerosene」も「灯油」という意味の名詞です。こちらは主にアメリカ英語で使われます。家庭用暖房やランプの燃料、さらにはジェット燃料の一部としても利用されることがあります。
「kerosene」を使った例文をみてみましょう。
- He filled the lamp with kerosene.
彼はランプに灯油を入れました。 - Kerosene is commonly used for heating in rural areas.
灯油は地方の暖房によく使われています。 - The smell of kerosene filled the air.
空気に灯油のにおいが漂っていました。
「paraffin」と「kerosene」の違いとは
「paraffin」と「kerosene」は、どちらも灯油を指しますが、使用される英語の地域に違いがあります。
「paraffin」はイギリス英語で灯油を意味し、また固形のロウとしても使われる言葉です。一方、「kerosene」はアメリカ英語での一般的な表現で、特に燃料としての用途に焦点が当てられます。両方とも文脈によって意味が変わるため注意が必要です。
まとめ
今回は「paraffin」と「kerosene」の意味や使い方の違いについてわかりやすく解説しました。どちらも「灯油」を指す単語ですが、「paraffin」はイギリス英語、「kerosene」はアメリカ英語で使われます。また、「paraffin」は固体ワックスの意味もあるため、文脈をしっかり確認して使い分けることが大切です。