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「all」と「everything」の意味や使い方の違いをわかりやすく解説

今回は「all」と「everything」の意味や使い方の違いをわかりやすく解説します。

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「all」の意味と使い方

all」は、「すべての」「全部の」という意味で、形容詞・代名詞・副詞としても使える非常に汎用性の高い単語です。人、物、時間など、複数のものをまとめて指すときによく使われます。

「all」を使った例文をみてみましょう。

  • All students must attend the meeting.
    すべての学生は会議に出席しなければなりません。
  • I’ve read all the books on this shelf.
    この棚のすべての本を読みました。
  • All of them were happy.
    彼ら全員が幸せでした。
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「everything」の意味と使い方

everything」は、「すべてのもの」「あらゆること」という意味の代名詞です。話し手がひとまとまりと考えるすべての事柄や物事を指します。単数扱いされ、主に無生物や抽象的な対象に使われます。

「everything」を使った例文をみてみましょう。

  • Everything is ready for the trip.
    旅行の準備はすべて整っています。
  • She lost everything in the fire.
    彼女は火事ですべてを失いました。
  • Everything happens for a reason.
    すべてのことには理由があります。
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「all」と「everything」の違いとは

all」と「everything」の違いについてみていきましょう。

all」は、名詞の前に使って「すべての〇〇」のように修飾する形や、「all of us」などの表現で人や物の集合を表します。名詞と一緒に使われることが多く、主語にも目的語にもなります。

一方、「everything」は「すべてのもの」「あらゆること」を単独で指す代名詞で、特に抽象的な話題や状況全体を指すときによく使われます。「everything」は単数扱いなので、動詞も単数形になります。

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まとめ

今回は「all」と「everything」の意味や使い方の違いについてわかりやすく解説しました。「all」は名詞とともに使われて集合全体を指し、「everything」は代名詞として「すべてのもの・こと」を表す表現です。意味は似ていますが、文法的な使い方に注意して、正しく使い分けましょう。